どうしてもデスクワークが続いたり目を使う作業が続くと
肩や首のコリ、肩こりは気になるところです。
ですが、それはただの肩こりなのでしょうか?
もしかしたら、肩・首あたりにしこりがあったら
それは一見ただの肩こりのように思えますが、ただの肩こりでない可能性もあります。
そのため、ここではしこりの解消法やその病気について紹介していきます。
しこりは重症化した肩こりのサイン!解消法とは?
肩こりを放置してくと、時間をかけて重症化する場合があります。
そうなってしまうと肩・首にしこりができるようになります。
そもそも、肩こりはどうして起こるのでしょうか。
それは、肩の中にある筋肉に乳酸が溜まってしまい
その伸縮ができなくなってしまうことが一番の原因です。
この筋肉の疲労、筋肉に溜まった乳酸や老廃物を取り除いていけば
肩こりは改善していくといわれています。
しかし、肩こりを改善しようと思っても、肩こりがさらにひどくなっている場合
こりこりとしたしこりのようなものが、肩や首のところにできておりその場合
肩こりがかなり重症化している状態といえます。
しこりとなってしまうと今までの肩こりの対処法が効かなくなってくるので
しこりが出来る前に肩こりを改善しておかないといけません。
肩と首に肩こりが重症化した場合のしこりができやすい場所は何パターンかありますが
まず1つ目は後頭部の真下、首の付け根。
そして2つ目が肩甲骨の上側、3つ目が肩甲骨の内側です。
そのため、しこりができる重症化する前の肩こりがひどい状態の人は
できるだけ早くこの場所の周辺を中心にほぐしていくと
しこりを予防することもできるでしょう。
こんな時には要注意!肩こりではなく病気が隠れていることも…
肩こりが重症化してしこりになることがほとんどですが万が一の場合
かたこりが原因でなく、何かの病気が原因でできる場合もあるので注意しましょう。
その病気の可能性として考えられるのは、1つ目は粉瘤と呼ばれる病気です。
良性の腫瘍とも呼ばれ、皮膚の下に袋ができてそこに老廃物が溜まるため
しこりとなって分かるようになるそうです。
しこりが小さいうちは特に痛みは感じませんが放置してしまうと
しこりの中で炎症が起こり、強い痛みを感じるようになってくる場合があります。
2つ目の病気は「脂肪腫」と呼ばれる皮下脂肪になるはずだった脂肪が
増殖した結果、脂肪腫となってしこりになることもあります。
まとめ
肩こりが重症化すると、肩や首にしこりができるだけではなく
そのしこりは病気の可能性があることをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
普段からの予防策としては、運動などで肩や首の血行を良くすることで
肩こりを未然に防ぐこともできます。
長時間パソコンをしたり机に座り続けることはなるべく避けて
気分転換にウォーキングをする程度でも大丈夫です。