どんどん寒くなってくると、風邪が流行ってきて体調も崩しやすくなる時期になります。
でも体調が悪いからと言って、そんな簡単には仕事を休むことはできないですよね。
私も昔、熱があっても仕事に行っていたときがありました。
結局早く帰らせてもらったりするんですよね。
出来たら最初から家で休ませてほしいと思っていましたが、現実は厳しいですよね。
そんな時にお家にあると活躍するのが「葛根湯」や「龍角散」
風邪のひきはじめや、のどが何かおかしいといった時に効果があるんですが
この2つを飲み合わせても大丈夫か、どのタイミングで飲んだ方が良いかなど
詳しい事を知った上で飲む方がいいと思います。
今回は「葛根湯」「龍角散」について詳しくご紹介していきましょう。
葛根湯と龍角散ってどういうもの?
服用する前にどんな効果があるのかを知る事が大事です。
まずはそれぞれがどういうものなのかを知っていきましょう。
漢方方剤の一種になります。
発汗作用、鎮痛作用がありとくに首筋の凝りをとってくれる効果があります。
その他では、風邪の初期で寒気がある時や頭痛、鼻水、鼻詰まり
神経痛、血行障害、筋肉痛、初期でまだ慢性化していないものに効果があります。
微量の粉末でキキョウ、セネガなどの成分が配合されており
のどの幹部に直接作用してくれます。
基本としてのどの症状をやわらげてくれます。
効果としては、タンの排出などを楽にして咳を沈めてくれてイガイガの初期症状から強いガラガラ状態までカバーしてくれる効果があります。
飲み合わせても大丈夫?
龍角散と葛根湯を組み合わせて飲むという事は、基本問題はありません。
ですが例えば葛根湯に入っている成分と同じ様なものが入っている成分と
一緒に服用する時は、効き目が強すぎて体に悪影響を与えてしまう可能性が
あるので注意しましょう。
併用する時は、入っている成分を確かめて服用することをおススメします。
それぞれのベストな飲むタイミングとしては葛根湯は食前の食事をする
30分前に飲みましょう。
胃に何もない状態の方が、効果がでやすいようですよ。
龍角散はいつでも大丈夫です。
ですが、服用後の20~30分は飲食を控えて水ではなくそのまま飲みましょう。
直接飲むことでダイレクトに効いてくれますよ。
まとめ
龍角散と葛根湯はそれぞれ効果が違いますが
上手に使っていくと体調を崩した時には味方となってくれますね。
いざと言うときにお家に用意しておくと安心ですよ。
飲み方とタイミングだけそれぞれ注意して上手に服用していきましょう。