「オキシクリーン、聞いたことはあるけどよくわからない…」
そんな方は多いかもしれません。
洗剤ということは知ってるけど
それ以上はよく知らないなんて方も多いかもしれませんね。
オキシクリーンは頑固な汚れも落とせる洗剤なのですが
コストコで大人気のアイテムとなっています。
使える場所が多く、簡単に綺麗にすることができるため1度使うと手放せなくなるかもしれませんよ。
今回は、そんなオキシクリーンについてご紹介する記事となっています。
オキシクリーンってどんな洗剤?
アメリカをはじめ世界で愛されている洗剤ブランドであり
日本ではSNSで話題になっています。
衣服のシミや汚れを強力洗浄、そして消臭もしてくれる漂白剤になります。
塩素系ではないため刺激の強い臭いがなく、色や柄の服でも安心して使えます。
なお日本でのオキシクリーンだけは徹底的に優しさにもこだわっていて
界面活性剤と香料無添加となっています。
汗ジミ、黄ばみ、泥汚れはもちろん、お風呂場や流し台などにも使えます。
つけ置きすれば食器もピカピカになりますし、手で洗いにくい水筒などのニオイや汚れも綺麗になります。
とはいえ使えない物もあります。
ウールやシルク、革、宝石、物によっては金属などです。
また、オキシクリーンはお湯で溶かして使うものなのですが
作り置きができないため毎回お湯に溶かさなければなりません。
これらはちょっと面倒に感じてしまう方がいるかもしれませんね。
ですが、これだけの効果がありながら肌に優しい洗剤となっています。
世界でオキシクリーンが愛されている理由がわかりますね。
では、いよいよオキシクリーンの使い方をご紹介していきます。
オキシクリーンを使った掃除方法~風呂釜から小物まで~
まずは風呂釜の方からご紹介します。
だいたい浴槽の半分程度まで水を張ります。
お湯は残り湯でも問題ありませんが入浴剤を入れていない時にしてください。
他にも水が温かいと追い炊きが機能しないため、なるべく水の状態にするようにしてください。追い炊きの時間が関係してくるのでぬるま湯くらいがベストかもしれません。
次に、オキシクリーンのカップで1~2杯を入れて溶かします。
浴槽の大きさによってオキシクリーンの量は変化するので注意してください。
水10リットルに対してオキシクリーンは50グラムがだいたいの目安になります。
なお、オキシクリーンはバケツなどでよく混ぜてから浴槽に入れましょう。
浴槽にそのまま入れるとオキシクリーンが溶けないため効果がなく、浴槽の中で桶などを使い混ぜることになります。
なかなか溶けないので大きな浴槽で混ぜるのはとても大変な作業になってしまいます。
よく混ぜたあと追い炊きをして、蓋をします。
夜に始めたとして、そのまま朝まで放置してください。
この時に桶やお風呂で使う椅子なども浴槽に入れておき、一緒に綺麗にすることもできます。
翌朝、軽く混ぜてからお湯を捨てます。
そのあとシャワーをかけて浴槽をすすいでください。
もう1度、浴槽に最初と同じくらい水を溜めます。
追い炊きをし、お湯を捨ててください。
最後にシャワーをかけて、排水穴を洗って終わりです。
ですが水が汚かったり、泡が出てくるようであれば「水を溜め、追い炊きをし、捨てる」工程を何度か繰り返した方がいいでしょう。
ここまできたら今度こそ終わりです。
何度かすすぐ作業は必要になってしまうかもしれませんが
ゴシゴシ擦る必要などはありません。
基本的に放置で問題ないため浴槽の汚れが気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
オキシクリーンで小物の掃除
では、次に小物の方をご紹介します。
一緒に浴槽に入れておき綺麗にする方法ではなく
こちらの方法でも綺麗にすることができます。
まず、少量のお湯に溶ける程度の量でオキシクリーンを入れます。
ちょっと濃いくらいで入れるといいかと思います。
カビや汚れの気になるところにお湯に溶かしたオキシクリーンを塗ってください。
ラップのみを貼るのでもかまいませんがキッチンペーパーなどを使い湿布するようにしてからラップを貼るのがおすすめです。
乾燥させないようにして1時間くらい放置します。
ただし長く放置しすぎるとゴムが溶けたりする場合があるため注意してください。
最後にラップをとって、シャワーで洗ってください。
これだけで終わりです。
もしシャワーだけで汚れが落ちなかった場合は擦ってみてください。
汚れがスッと落ちると思います。
タイルの汚れやカビ等にも効果があるので落ちなくて困っている方は
試してみてはいかがでしょうか。驚くほど綺麗になってしまうかもしれません。
まとめ
すごい洗浄力でありながら肌に優しい洗剤というのは嬉しいですね。
肌が弱い方はもちろん、お子さんがいる家庭などではとても助かると思います。
最初にちらっとご紹介しましたがオキシクリーンは風呂掃除全般だけでなく床や窓、服、鍋の焦げ、魚のグリルや換気扇、トイレ、エアコンや掃除機などのフィルターなどなど…漂白などもできてしまい、とても便利な洗剤です。
注意しなければならない点もありますがその洗浄力は見事なものです。頑固な汚れに困っている方におすすめの洗剤です。ぜひお試しください。