羽毛布団をコインランドリーで洗う時って、上手く洗えるか心配ですよね・・・
いつも使っているものだからこそ、丁寧に洗って綺麗にしたい。
繊細で扱いが難しいからこそ
洗濯の方法を知る必要があるのではないでしょうか?
今回は、コインランドリー出すときにチェックしたいところについてまとめてみました。
コインランドリーで羽毛布団って洗える!?失敗しないためにはどうする?
- 布団の洗濯表示を確認するようにする
布団の洗濯表示を確認する際には、水洗いが可能かどうかを
確認するようにします。布団がシルクやウールなどの繊細な素材で
作られていた場合には、洗濯が難しいです。
- 布団がどのように加工されているのかを把握する
布団の加工方法をキルティング加工といいます。
キルティンイングがされている布団は、中に入っている羽毛が動かないように
刺繍の技法を使って固定されています。
このような加工がされている布団であれば
洗濯をしたときに中の羽毛が偏ってしまう場合があります。
そのため、洗濯を避けた方がよいです。
ちなみにどうしても洗いたい場合は、ひもなどで布団を丸めるようにして
洗うといいですよ。
- 乾かす際にも注意が必要
乾かす際には、完全に乾いているか確認するようにしていきます。
タオルなどの洗濯物の臭いが気になる方はこちらもご覧ください。
使える際には、中性洗剤を使って洗うようにする
コインランドリーであれば、あらかじめ洗剤が用意されています。
備え付けの洗剤でなく、中性洗剤を用意し、洗うと布団に対する負担がへりやすいです。
自宅やコインランドリーで洗うときに気を付けたいポイント

布団と毛布などを一緒に洗濯機や乾燥機に入れないようにします。
一緒にいれると洗濯の場合、汚れ落ちが悪く綺麗になりません。
また乾燥器の場合、布団と毛布を一緒に乾燥できる容量のものは
導入されていない場合がほとんどです。
生乾きの恐れがあるのでやはりオススメできません。
ドラムと布団の容量を確認するようにして洗う
脱水時には、布団の容量が大きすぎると機械が止まってしまうことも・・・。
コインランドリーの洗濯機は大型なのでついつい入れすぎちゃうって方も
多いのではないでしょうか?
しっかりと洗濯物の量と洗濯機の容量を把握して利用しましょう!
乾燥する際には、時間配分に注意する
- 布団(綿)のもの…40分程度
- 布団(化学繊維のもの、ポリエステルなど)…25分程度
- 毛布…25分程度
クリーニング店や宅配に頼みたい!メリットって、あるの?

- クリーニング店に任せることで自分で洗濯する場合に比べて簡単にできる
- 布団の生乾きや半乾きの心配が少ない
- オプションに圧縮袋の使用や汗抜きなどを選ぶことができる
- 専門の業者が洗ってよいものかどうか判別してくれる
毛布 1000円から2000円程
布団 2000円から3000円程
また、クリーニングをする際には、水洗いで洗うのか
ドライクリーニングを利用するのかをチェックするようにする。
羽毛布団の場合であれば、ドライクリーニングをなるべく
さけるようにした方がよいです。
ドライクリーニングでは、汗などの水溶性の汚れは落ちにくくなっています。
また、布団の中の羽毛をドライクリーニングで洗ってしまった場合に
溶けてしまうといったことが起こることがあります。
まとめ
ここまで布団のクリーニングの際に気を付けるべき点や洗う際のポイント
について書いてきました。
衣類を洗う際にも同じことが言えますが、素材には、それぞれの性質があります。
その点を抑えたうえで、洗濯を考えていくとよいのではないかと思います。
結論として、専門のクリーニング業者にお願いするのが確実でしょう!
羽毛布団は、素材がとても繊細なものです。
洗う頻度もそれほど多くないものではないかと思います。
そのため、洗濯をする際にはどんな汚れを落としたいのか
どこを洗いたいのかについても明確にしておくとよいのではないかと思います。
睡眠の質が上がるだけで、1日の生産性もあがることがあります。
布団との付き合い方を見直すことで
日々もきっともっと、豊かになっていくはずです。