みなさんこんにちは!
みなさんは、冬の雪道を走るのに冬用のタイヤをお持ちですか?
あまり遠くへ行かない場合や雪がひどくない場合は
ノーマルなタイヤのまま走行してしまうこともありますよね。
しかし、交通規則に「冬用タイヤ規制」というものがあるんです!!ご存知でしたか?
そこで今回は、この「冬用タイヤ規制」についてみていきましょう。
冬用タイヤ規制ってどんなもの?スタッドレスタイヤでいいの?
そもそも「冬用タイヤ規制」とはなんでしょうか?
簡単に言ってしまうと「路面に積雪がある場合に、タイヤに滑り止め装置必要ですよ」
という規制のことです。
これは高速道路で出される規則です。
この規制が出されたときは、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)に変えましょう。
もしなければ、チェーンを装着しましょう。
高速道路を走行中にこの規制が出ることもあります。
その時は、慌てず規制内容を確認して最寄りのサービスエリアやパーキングエリアに立ち寄り、速やかにチェーンやスタッドレスタイヤを装着するようにしてください。
そうすれば、大部分は規則違反にはなりません。
場合によっては、スタッドレスタイヤでもチェーンを装着しなければいけない場所もあります。
例えば、険しい山道などです。
冬に雪道を走るときは、少なくてもチェーンは必ず携帯しておきましょう。
違反すると罰則はあるの?

では雪道をノーマルタイヤで走行した場合や「冬用タイヤ規制」を無視した場合は、どうなるのでしょうか?
冬用タイヤ規制区間をノーマルタイヤで走った場合は
5,000円~7,000円の反則金が課せられます。
しかし、反則金を支払う期日を過ぎてしまったり
交通事故を起こしてしまったりした場合には、50,000円以下の罰金となります。
さらに死亡事故を起こした場合には、過失運転致死傷罪に問われ
7年以下の懲役、禁錮、または100万円いかの罰金に処せられます。
まとめ
いかがでしたか?
「冬用タイヤ規制」というのはあまり耳にしなかった方が多いかもしれません。
しかし、違反すると場合によっては重い刑に処せられることもあるようですので、冬の雪道を走行するときは、しっかりチェーンやスタッドレスタイヤを準備しておきましょう。
ちなみに、雪対応グッズとして、スノーカバー、解凍スプレー、バッテリーケーブルなども準備しておくと、いざというときに便利かもしれません。
冬の季節はスキーやスノボーといったウィンタースポーツを楽しむ方もたくさんいると思います。
楽しい思い出が台無しにならないためにも、しっかり準備や規制に関する情報収集をしておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。