どの家庭でも万が一の時に備えて1つはあるであろう「瞬間接着剤」。
一般家庭において、普段からよく使うものではないかと思いますが、
いざ使おうとすると、正しい使用方法がわからなかったりします。
どういう素材になら使えるのか、どれくらいの強度なのか、
専門的な部分は、家庭で使用する分には
わからないで過ごしている方が多いと思います。
今回は、瞬間接着剤がもし手についてしまった時、
どのように対処したら良いのかをご紹介いたします。
瞬間接着剤が手についたままでもできる!今すぐできる落とし方は?

瞬間接着剤は、物と物をくっつける時に非常に役立ちます。
通常ののりなどと違い、強度が高いことや
一瞬で物をくっつける力があるので、とても重宝されていますよね。
しかし、使い方を間違ってしまったり、間違って手についてしまうと、
一瞬でくっついてしまうが故に、すぐに対処がしにくいという
デメリットもあるのです。
もし手についてしまっても、焦らずに落ち着いて対処すれば
簡単に接着部分を剥がすことができるのをご存知でしたか?
まずは、お湯を用意して石鹸と一緒に洗う方法です。
お湯はできるだけ温かい方がいいでしょう。
石鹸を接着面につけて、お湯と一緒にもみ洗いすることで
だんだんとくっついてしまった部分が取れていきます。
この方法なら、すぐに実践することができそうですね。
他にも、マニキュアを落とす際によく使われる除光液も
瞬間接着剤を落とす成分が含まれているそうです。
優しくつけてしばらく放置していればだんだんと剥がれてくるようですよ。
瞬間接着剤が手についたとき…やっていいこと&いけないことは?

強度の高い瞬間接着剤ですが、簡単に剥がせることができるので、
まずは焦らずに落ち着くことが大切です。
実際に手に接着剤がついてしまい、このまま手が
くっついたままになってしまうのでは?という心配を
される方もいるかもしれませんが、安心してください。
そこで焦って無理やり剥がそうとしてしまうと、
くっついている部分の皮膚が破れてしまい、怪我の原因ともなってしまいます。
そして、他の部分にまで接着剤がついてしまうという
二次災害にもつながりかねません。
また、固まるまでそのまま放置するのも、
なかなか接着部分が取れない原因となります。
まとめ
一度乾いてしまうとなかなか対応が難しくなってきますし、
最悪皮膚科などを受診しなければいけなくなってしまうこともありますので、
まずは、お湯などで接着面を洗うことをお勧めします。
どんなトラブルの時でも、落ち着くことが大切ですね。