最近少しずつ気温が下がってきて、肌寒い夜も多くなってきました。
寒くなってくると、暖かい肌着は欠かせないですよね!
最近では、ヒートテックを愛用している方も多いと思います。
私も、ヒートテックが発売されてから冬は欠かさず着てます。
とってもポカポカしますよね。
でも効果が薄く感じられたりすることもありますよね。
そのヒートテックですが、なぜ暖かいのかご存知ですか?
その理由は、生地の特性にあるんです。
この記事では、ヒートテックについて詳しく紹介していきたいと思います。
ヒートテックはなぜ暖かいの?使用し続けると効果はダウンする?
ヒートテックが暖かい理由
- 摩擦熱
- 発熱
- 保温 の3つが挙げられます。
ヒートテックは
アクリル・レーヨン・ポリエステル・ポリウレタンでできているんです。
レーヨンには発熱と保湿効果があります。
普段の生活をしていると
大なり小なり衣服が動きますよね。
そして人間は1日に、何もしなくても数百ml発汗します。
汗を吸収したレーヨンには
肌との摩擦で摩擦熱が生まれるんです。
レーヨン自体にも発熱する効果があります。
相乗効果でどんどん暖かくなっていくんです。
ポリウレタンで、フィット感が出るんですよ。
このフィット感のおかげで、摩擦が起きやすいのです。
アクリルには保温効果があります。
レーヨンで発生した熱を逃げにくくしてくれるんです。
暖かくなる理由がわかりますよね。
そして、ポリエステルには吸水速乾性があります。
熱に変えた汗以外の余分な汗を吸収して乾かしてくれるんです。
この繊維が、快適に暖かく着れるヒートテックの秘密なんですよ。
その快適に着れるヒートテックですが
効果はだんだん薄れていくんです。
では、買い替えのタイミングとはいつなのでしょうか?
ヒートテック買い替えのタイミングは?○○は寿命のサインかも!?
ヒートテックは、1年が寿命と言われているようです。
なぜ1年なのでしょうか?
それはヒートテックの繊維の特性にあります。
先ほどもお話ししましたが
ヒートテックにはフィット感があります。
このフィット感が
発熱の効果をより強くしてくれているんです。
ヒートテックは肌着なので、こまめに洗濯しますよね。
洗濯していると
繊維と繊維の網目が緩くなってきてしまうんです。
その結果、発熱の効果が減ってしまいます。
そのため、買い替えのタイミングは、生地が伸びてきた時です。
お手持ちのヒートテックを確認してみてくださいね。
ヒートテックは、ネットで洗うことで
長持ちさせることもできます。
また、乾燥機や直射日光には弱いので気をつけてみてください。
まとめ
ヒートテックは薄いのに暖かくて、冬には最適ですよね。
ヒートテックの繊維1本1本にちゃんと役割がありました。
暖かさの秘密を知ると、もっと着たくなりますよね。
着たことがない方にも是非着てみてもらいたい一品です。
ヒートテックを着て、冬を快適に過ごしましょう。