パッチリとした二重まぶたは多くの女の子の憧れです。
女の子のお子さんがいる方は、娘さんが「二重になりたい!」と言ったとき、皮膚に負担をかけず安全に二重になれる方法を教えてあげたいですね。
パッチリとした二重になるためにはどのような方法があるのでしょうか?
一重が二重になる仕組み
二重の人は、上眼瞼挙筋というまぶたを開く筋肉の一部が上まぶたの皮膚とつながっています。
その為、目を開けるとき上まぶたの皮膚も一緒に引っ張られて二重のラインができます。
一方、日本人に多い一重の人はもともと上眼瞼挙筋が上まぶたの皮膚とつながっていないんです。
つながっていてもまぶたの皮下脂肪が多いため
目を開いていても二重のラインができないこともあります。
一重の人でも、毎日のマッサージでまぶたのむくみや脂肪を減らしてまぶたを薄くし
まぶたの筋トレで目の周りの筋肉を鍛えることで二重になれることがあります。
子供の皮膚に負担をかけない方法
アイプチやアイテープを使えば手軽に二重になれます。
しかしアイプチやアイテープを使って
まぶたのかぶれや皮膚が垂れてしまうなどのトラブルが起きることも多いのです。
重症になると、眼瞼下垂という眼の病気にかかる恐れもあります。
時間はかかりますが、アイプチやテープは使わずに自然に二重になる方法を試すほうが皮膚への負担は少ないです。
二重マッサージ
マッサージだけで一重から突然二重に変わることは少ないと思います。
しかし、マッサージによりまぶたのむくみが解消されることで
皮膚に隠れていた二重のラインの部分が出てくることがあります。
まぶたのむくみを放っておくと
そこに老廃物や脂肪が溜まって余計に目が小さく見えてしまうことも。
毎日正しくマッサージしてむくみを防ぎましょう。
マッサージをするタイミングは
お風呂あがりの身体が温まっているときやホットタオルで目元を温めた後に行います。マッサージの際はクリームなどを使用し、力を入れすぎないようにしてください。
リンパマッサージ
人差し指と中指を使って目頭から目尻、耳の前にかけてなぞるようにマッサージします。ゆっくりと優しく行いましょう。
指圧マッサージ
- 親指で眉下の骨の内側を、内側から外側に向かって3秒ずつ押します。(5回繰り返す)
- 中指で目の下の骨を、から外側に向かって3秒ずつ優しく押します。(5回繰り返す)
- 人差し指と中指でこめかみを5秒、5回ずつ押し鎖骨へ流します。
気持ちいいと感じるくらいの力加減がベストです。(5回繰り返す)
まぶたの筋トレ
まぶたの筋トレをして目の周りの筋肉を鍛えることで目元がスッキリとして目が大きく見えるようになります。
続けることで、一重や奥二重が二重になることもあります。
いくつかのトレーニングをご紹介しますのでやってみてください。
- 左右交互に10回ずつウィンクします。各100回ずつを目安に行ってください。
- 目をぎゅっと力強く閉じ5秒キープします。
- そのあとパッと力強く目を開けて5秒キープします。
- 眼球を時計回り、反時計回りにぐるぐる動かします。
- 眉をおもいっきり上げ、そのまま目を閉じます。
二重のクセ付け
二重のラインを作るために、絆創膏やセロテープ・アメピン・爪楊枝等を使う人がいますが皮膚を痛めます。
最悪の場合、目に入って失明する恐れもあります。
二重のクセ付けを行う場合は、市販のクセ付け用の二重コスメを使用してください。
その際、安価な二重のりやテープを使うと皮膚がかぶれるなどのトラブルが発生する可能性があるので、よく調べてから安心して使えるものを選びましょう。
まとめ
二重になる方法は、基本的にマッサージとまぶたの筋トレを続けることです。
効果が出るまで時間はかかりますが
毎日継続して行うことでスッキリと明るい目元になり、二重になっていきます。
まぶたのむくみや脂肪で二重が見えなくなっているだけという場合もあるので、道具を使う前にまずは日々の食生活や生活習慣を見直してみることも大切ですね!