寿命が昔に比べるとどんどん伸びていき
今では100歳近い人もたくさんいますよね。
私の祖母も95歳なのに足腰が
しっかりしていてビックリするぐらい元気です。
ですが長生きすると足が痛いや
聞こえにくくなってきたりと何かと出てきますよね。
病気もしやすくなります。
その中の「アルツハイマー」という病気も多くなってきていますよね。
アルツハイマーになると周りの家族も今までの生活と変わり大変になってきます。
この「アルツハイマー」はいったい何が原因で起こってしまうのでしょうか。
また知るようで知らないアルツハイマーの症状とはどういうものなのでしょうか。
今回は「アルツハイマー」について知っていきましょう。
種類別アルツハイマーの原因と症状
アルツハイマーは実は種類があり
まとめてアルツハイマーと呼んでいるんです。
その種類によっても原因が変わってきます。
ひとつずつ見ていきましょう。
- アルツハイマー型認知症
最も多いものとなっています。
【原因】
脳にアミロイドβというたんぱく質がたまり神経細胞が壊れ
脳萎縮になってしまう事が原因とされています。
【症状】
初期の症状としては記憶しておくという事が難しくなり
よくあるご飯を食べたのに食べてないなどと言うような状態になります。
中期になると現在と過去の区別がつかなくなり
近い記憶からなくなって過去の記憶は比較的残りやすくなっていきます。
さらに後期になると脳萎縮がさらに進行し
言葉や意味も失われていって話が通じなくなってきます。
また介護も必要になってきます。
- 脳血管性認知症
アルツハイマー型認知症の次に多いとされています。
【原因】
生活習慣が原因となります。
【症状】
初期症状は、意欲・自発性低下、夜間の不眠や不穏が目立ち
できることとできないことがはっきりしているのが特徴。
中期以降の症状は発作が起こる度にだんだんと症状の段階が重くなります。
- レビー小体型認知症
【原因】
レビー小体というたんぱく質が脳にたまり、脳の萎縮が原因。
【症状】
歩行障害や体の硬さにより転倒しやすくなる。
映像に加えて幻聴も発生したりもします。
気分などで態度や行動がころころ変わり
寝ている時も歩きだしたりすることもあります。
- 前頭側頭型認知症
初老期に発症することが多いと言われています。
【原因】
今の段階でははっきりしたことがまだ分かっていません。
【症状】
人格や性格が極端に変わり清潔保持などの衛生管理ができない。
毎日同じ決まった時間に同じ行動を
繰り返さないと不機嫌になり、柔軟性に欠ける。
80代の場合、考えられる症状と寿命
アルツハイマーを発症すると平均寿命は10年から15年と言われています。
ですが80才過ぎてからなると肺炎や他の病気も
かかりやすくなり8年から10年と少し短くなると考えられるでしょう。
症状も上手く食事がのどを通らなくなったり
歩行困難と寝たきりになるケースも多いです。
まとめ
アルツハイマーは種類によって
まだ原因が分かっていないものもありますが
生活習慣が原因になるものが多いです。
生活習慣の乱れから
高血圧などになり、脳にも影響してきます。
塩分の取りすぎなどの
食事内容や睡眠を一度見直してみましょう。