楽しい行事や約束がある時、絶対に晴れて欲しいですよね。
もしかしたら中にはそうでない時もあるかもしれません。
子供の頃はよく、てるてる坊主を作っていたのを覚えています。
晴れて欲しいからてるてる坊主を作ってつるしているのに
ふと見た時てるてる坊主が逆さまになってるときないですか?
私はよくありました。
てるてる坊主を逆さまにすると雨になるんですよね。
晴れて欲しいのに逆さまになっていたら、意味がないですよね。
てるてる坊主が逆さまになってしまうことを改善したいと
思っている人はいませんか?
どうしても頭の部分が重たくなってしますので
傾いたり逆さまになってしまうのは仕方がないのでしょうか?
今回は逆さまにならないてるてる坊主の作り方や
てるてる坊主を逆さにつるすとどんな効果があるかについて
気になった人のためにここではてるてる坊主を逆さに吊るした時に
どんな効果があるのかやてるてる坊主が逆さに
なってしまう理由や逆さにならないための吊るし方をご紹介します。
てるてる坊主を逆さにすると雨になる?その効果とは
てるてる坊主を逆さに吊るす効果としては
普通に吊るす時とは逆に雨になる効果があるといわれています。
てるてる坊主は晴れを願うものですが
逆さまに吊るすことでその逆を願う事になるんです。
つまり雨を降らしてほしいという事です。
その場合、そのてるてる坊主の呼び名はてるてる坊主ではなく
「ふれふれ坊主」や「あめあめ坊主」などと呼ばれ
てるてる坊主と共に日本では古くは江戸時代から人々に親しまれてきました。
あくまでも願い事なので
絶対に雨が降るという訳ではありません。
気持ちの問題にもなりますが
前の日にてるてる坊主を作りながらその日を待つのも楽しいですよね。
てるてる坊主が逆さになるのは何故?逆さにならない作り方とは
てるてる坊主を飾ったものの
逆さになってしまうことがありますがこれはどうしてなのでしょうか。
その原因としては
頭の部分が重すぎて下を向いてしまうことが挙げられます。
てるてる坊主が逆さまにならないようにするためのポイントは2つあります!
- 「頭の部分を軽くする!」という事です。
頭の部分が重かったらどうしても逆さまになってしまいます。全体のバランスにばらつきが出ないようにしてください。
頭の部分と下の方を同じぐらいのバランスにすると頭の部分が
きちんと上向きになるはずです。 - 「吊るすひもをつける場所」です。
首の所にひもを付ける人が多いと思いますが
ひもは「頭のてっぺん」に付けましょう。
そうすると逆さまになりませんよ。吊るす時はてるてる坊主の首の部分も緩ませず
できるだけきつめに縛るように心がけましょう。
では逆さまにならない、てるてる坊主の作り方をご紹介しましょう。
- サランラップを丸めその周りにセロハンテープを張り形を整えていきます
(少し小さめに作りましょう。頭の部分になります)頭の部分が少し重いと感じる場合は
紙などでなくティッシュを使うとわりと軽量で済みます。
- ティッシュに顔を書き、顔の部分が①にかぶるようにかぶせます。
(左目を書くとあめあめ坊主になるので、書いたらダメですよ!)
- 首の所を輪ゴムで止めます首元を輪ゴムか糸でしっかりと縛ります。
- 頭のてっぺんにひもを付け、吊るせば出来上がり!
完成したら軒先や窓辺に吊るすといいでしょう。
とても簡単ですよね。
お家であるもので作れると思います。
親子で作ってみると楽しいですね。
まとめ
ここまでてるてる坊主を逆さに吊るすと雨が降る原因や
てるてる坊主がどうして逆さになってしまうのかや
てるてる坊主が逆さにならないための
作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
てるてる坊主を作りたいのに
逆さまになっていたらショックですよね。
てるてる坊主は
ふつうに吊るすと翌朝晴れると言うジンクスがあるものの
吊るす前に顔を書くと効果がなくなるといわれている地域と
それとは逆に吊るす前に顔を書いた方が効果があるといわれている
地域がありこれらてるてる坊主の風習は
日本の地方によってさまざまな特色があるようです。
晴れの場合も雨の場合も願い事が叶ったら
しっかり供養して捨ててあげてくださいね。
そうするとてるてる坊主も喜んでくれますよ。
ぜひ参考に作ってみてください!