6時間以下の短時間睡眠でも問題なく活動できる人を「ショートスリーパー」と呼びます。
生まれつきショートスリーパーでなくても体質を改善することで短時間睡眠でも大丈夫な体に変えることが可能です。
普段眠っている時間を自分の好きなことややりたいことに使えるようになったら嬉しいですよね。
今回はショートスリーパーになるための方法をお伝えします!
睡眠と疲労回復の仕組み
疲労回復には睡眠が必要不可欠です。
睡眠をとると成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンの働きによって
日中生活するなかで傷ついた細胞が修復されたり体の機能が向上します。
人間の睡眠は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を約90分周期で繰り返しています。
レム睡眠では体は眠っていますが脳は起きている状態で活動しており一方ノンレム睡眠は脳も体も完全に寝ている状態です。
ノンレム睡眠時には脳が休息し体の疲労回復をするための成長ホルモンが分泌されます。
ショートスリーパーは深い眠りのノンレム睡眠が多く現れるそうです。
短時間であってもぐっすり寝て効率良く疲労を回復できているんですね。
どうすればショートスリーパーになれるのか?
次はショートスリーパーになる方法をご説明します。
起床時刻は変えずに就寝時刻を徐々に遅くしていく
1ヶ月に30分の短縮を目安に睡眠時間を短くしていきます。
起床時刻を一定にすることで、体内リズムが崩れず睡眠の質を保つことができます。
食べ過ぎない
食事を摂り過ぎた翌日はスッキリ起きることができず
「なんだか疲れがとれていない・・・」と感じることも多いと思います。
たくさん食べるとそのぶん消化に多大なエネルギーが必要となります。
特に夕食の食べ過ぎは、睡眠による疲労回復が消化のためのエネルギー消費に追いつかなくなるので睡眠の質を低下させてしまうのです。
ショートスリーパーを目指すなら普段から小食を心がけ寝る3時間前までに夕食を済ませるようにしましょう。
起きている時間を楽しむ
せっかく睡眠時間を短縮しても起きている時間を有意義に過ごせなかったり
睡眠時間を削ることを義務のように感じてしまってはストレスが溜まりますしモチベーションも下がってしまいます。
睡眠時間を短くして得られた時間は自分が好きなことややりたいことを優先して行うようにしましょう。
そうすれば楽しみながら短時間睡眠を身につけていけるはずです。
無理をしない
短時間睡眠を実践できていてもイライラや疲れ、体調不良を感じていたらショートスリーパーとは呼びません。
無理をして寝不足が続くと病気にかかりやすくなったり鬱病などの精神疾患になるリスクが高まります。
急激に睡眠時間を減らすようなことはせず
合わないと感じたら無理をしないで前の睡眠時間に戻すようにしてください。
まとめ
ショートスリーパーになれば短い睡眠時間でも毎日を快適に過ごせるようになります。
起きている時間を有意義に使って健康で余裕のある生活を目指したいですね!