あなたはあさりの砂抜きで
お湯を使って失敗したことはありませんか?
あさりの砂抜きは意外と失敗しやすく食べると
まだ砂が残っていて食感がザラっとすること
よくありますよね。
ここではそんな時におすすめの
お湯を使ったあさりの砂抜きの方法と
お湯の温度であさりが死んでしまわない適温など
も併せてご紹介していきます。
料理人も使っている簡単な砂抜き方法とは?
あさりの砂抜きの方法には人によって様々な方法や
コツがあり1つに絞ることができません。
しかしその中でも料理人の方も使っている
簡単なあさりの砂抜きの方法を
ここでは紹介していきます。
まず初めに45度~50度ほどの少し熱めのお湯を用意します。
そこへ水で軽くもみ洗いしたあさりを
10分~20分ほどお湯に投入してしばらく放置します。
そして、その後よくもみ洗った後お湯を捨て
水道の水かぬるま湯のどちらかで再びもみ洗いを
4~5回繰り返します。
すると、少しあさりの貝が開いたタイミングで
あさりの砂抜き完了です。
これは、あさりが砂を出したということなので
安心して料理に使うことができます。
方法を間違うと貝が死ぬことも!適切に砂を抜く方法
しかし、あさりの砂抜きをする際に塩抜きする時のお湯が
60度を超える高温のものだと貝が死んでしまい
出汁がすでに出てしまったりします。
- 砂抜きした貝から少し臭い匂いがした場合。
- 貝の中からあさりの出水管という白い長いものが
外に出たまま動かないもの場合。 - あさりの貝が開いたままになっている場合。
以上のあさりは
残念ながら死んでしまっているため
食べない方が良いです。
そして、洗う前からあさりの貝が
びっしり閉じていたものはすでに死んでいるあさりです。
適切にあさりの砂を抜くためには
「50度洗い」というここで紹介した45度~50度という
あさりの砂抜きの適温を守りましょう。
しっかりとお湯にあさりを数十分浸し
何度かもみ洗いすることが大切です。
まとめ
- お湯を使ったあさりの簡単な砂抜きの方法
- 砂抜きする時のお湯の適温
- そして貝が死んでしまうパターンはどういうものか。
ご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
適切にあさりの砂を抜いて
あさりのお味噌汁やあさりの酒蒸し
そしてあさりごはんなどの美味しいあさりを使った
バリエーション豊かな料理を楽しみましょう。