缶ビールを飲もうとしたら
うっかり手から落としてしまったことありませんか?
大人の人なら過去に落とした缶ビールを開けて
ビールが噴出してきてつい慌ててしまった
覚えのある人は少なくないでしょう。
ここでは缶ビールを落とした人でも
ビールを噴出させずに開ける方法を紹介してきます。
うっかり落としちゃっても大丈夫!缶ビールを噴出させないで開ける方法
新年会や旅行・お花見などで、大人ならみんな新年からお酒を飲む機会は多いはずです。
そんな時、缶ビールを手渡されて落としてしまい
その後すぐ開けると缶ビールの中のビールが噴出してしまった
という大惨事になる事態を未然に防ぐにはある3つの方法があります。
まず、1つ目はシンプルに「ただひたすら待つ」です。
どれぐらい待つのかについては個人のさじ加減ですが
炭酸は時間を置くほど液体と合わさって溶けていくので目安としては
缶ビールを落としてから30分~1時間と時間に幅があります。
長ければ長いほど噴出する確率は低まるといわれています。
待つ間は冷蔵庫があるならば冷蔵庫に戻しておいてもいいでしょう。
これは、ビール以外のコーラやサイダーなどの炭酸飲料にもいえることです。
そして2つ目は
「缶ビールを落とした後、ゆっくりと机などの上で10回~30回ほどゆっくり転がす」
のも良いとされています。
もし机がなければ手の中で回転させるだけでも大丈夫です。
缶ビールの缶を横にして、手の中でゆっくりと数10回回転させてみましょう。
3つ目の方法は、「落とした缶ビールを開ける前に缶の外側を軽く数回たたく」です。
これは、そこまで同じ場所を力いっぱいたたかなくても缶の表面を
数回指先でデコピンし缶の側面を一周するように何度か
トントン叩くだけでも開けた時に爆発する確率は低まるといいます。
当てはまるシチュエーションには要注意!そもそも何故噴き出すのか?
ここまでさまざまな缶ビールを落とした時の対処法について紹介しましたが
そもそもなぜ落とした缶ビールをすぐに開けるとビールが噴き出すのでしょうか。
ここではその缶ビールの吹き出す理由について紹介します。
缶ビールを落とすことで、缶の中のビールに含まれる炭酸ガスが膨張して
缶の中では外に出たいけど栓がされているので缶いっぱいに炭酸ガスが
つまっている状態となります。
そんな状態で一気に缶ビールを開けると中で膨張していた
炭酸ガスが液体と共に一気に外に溢れだすという仕組みになるのです。
そのため、ここで紹介した対処法は全てこの膨張した炭酸ガスを
ある程度缶の中にある段階で、液体の中に戻すことで
缶ビールを開けた時に爆発する要因を減らしているのです。
まとめ
ここでは、缶ビールを落とした時の
対処法や缶ビールを落とした時ビールが噴出してしまうのか
理由を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
これまで缶ビールを落としてすぐは、開けるとビールが噴出して
服が濡れたなどの被害が頻発していた人もどうして噴出させない
開け方を知ることでこのような事態を今後防げるはずです。
一度試してみてはいかがでしょうか?