鉛筆で何かを書いていた場合や、手に持っていた場合
ちょっとしたミスで鉛筆の芯を手のひらに刺してしまうことがありますよね。
そうなった場合、どうすることが一番の正解なのでしょうか。
結論から書きますとピンセットとハチミツが効果的です!
ここでは、こういった予想外の事態が起こったときのための対処法や
鉛筆の芯が刺さるとなぜ痛いのかについて、その理由も解説していきます。
鉛筆の芯が刺さった箇所がズキズキと痛い理由
ちょっとした不注意で、鉛筆の芯が手のひらに刺さってしまった場合
刺さってすぐはその箇所がズキズキと痛むことがあるそうです。
普段痛まなくても、刺さった場所を動かすと同じように痛むなら
炎症が起きている場合があるので皮膚科を受診しましょう。
鉛筆の芯自体は黒鉛で、黒鉛は炭素からできているのでそれが原因での健康被害はないですが痛みがあるということは手の中で何かが起こっている可能性があります。
深く芯が皮膚の中にめり込んでいるようなら
自分たちで抜くのはあきらめて病院で治療を受けましょう。
自宅でできる鉛筆の芯が刺さった時の処置はハチミツ!
自宅ですぐできる鉛筆の芯が刺さってしまった時の対処法とは
刺さった傷が浅く、ピンセットなどでとげなどと同じように抜くことができるならば
早めにピンセットで抜くことをおすすめします。
もし、ピンセットで抜くのが難しければ刺さっている場所にはちみつを
ぬると良いそうです。棘などが手に刺さった時も、昔ははちみつを塗って
棘を浮き出させて抜いていたそうです。
鉛筆の芯も棘のように浮き出てきたら、そこをピンセットで抜くといいでしょう。
もしそれで抜けない場合、痛みがなければ放置しても特に健康上の害は
あまりないようなのですが、もし激しい痛みがある場合は皮膚科に行くといいでしょう。
炎症が起こっていない限りは特に芯が刺さったままでも数日で痛みは
ひくそうなので問題ないようなのですがそのまま放置すると
色素が沈着して黒っぽい跡が残ってしまいます。
まとめ
鉛筆の芯が手のひらに刺さって、ズキズキと痛む場合
このままでいいのか、何か処置が必要なのか悩んでしまいますよね。
もし、深く鉛筆の芯が刺さり、痛みが長く続くようならば
炎症を起こしている可能性があるので、皮膚科へ行くべきです。
もし、痛みが数日でなくなり何ともない場合は
そのままにしておいてもあまり健康被害はないようです。
ただ皮膚に鉛筆の芯の色素だけが残ってしまうそうです。
何十年もそのままにしておいても、健康上問題ない人もたくさんいるので
そうなったときは、一度冷静になって慌てず経過を見守りましょう。