鉛筆の芯が手のひらに刺さった跡を消す方法にはどんなものがあるのでしょうか。
そして鉛筆って、もともとは鉛でできているけれどその鉛が体の中に
刺さったとなると、何か体に害があるのではないかという心配もあるはずです。
そして、鉛筆の芯が刺さった跡を消す方法はどんなものがあるのか
をここでは紹介していきます。
鉛筆=鉛、体に害はないの?
鉛筆の芯の原料は鉛です。
その鉛が体の中に刺さるということは、何か体に害が及ぶのでしょうか。
鉛は炭素の一種で、貴金属の鉛とは全くの別物です。
そのため、体に害を及ぼすほどの危険性はないのですが
例えば、中国産のように鉛の中に入っている成分が何か保証がない場合もありますので
気をつけましょう。
しかし、ほとんどの鉛筆で使われている鉛は炭素でできているので
食べても体に害を及ぼす心配はありません。
そのため、手に刺さっても全く害はないので心配無用です。
跡を消すには手術が一番!?
そして、皮膚に鉛筆の芯がささった跡というのは
何年経っても、何十年経っても体の異常はないのに、その色素が少しですが
黒っぽい紺色のような色で残ってしまいます。
女性の場合、その色が気になるようなら皮膚科や外科の病院に相談に行くと良いですし
あとは、そこから菌が入らないよう消毒するといいでしょう。
ただ、その手術は皮膚科で、局部麻酔の注射をしてから黒くなってる部分を
えぐり取るような大変な手術だったり、埋没している鉛筆の芯をレーザーメスで
切開して取るような手術なので、お金もかかり、かなり大変なようです。
もしも万が一、鉛筆の刺さったところから内出血していたり皮膚が盛り上がったり
その部分だけ激痛が走るなら、迷わず外科か整形外科、もしくは皮膚科へ行きましょう。
そういった症状が出ないのならば、放置しておいてもそこまで問題はありません。
体に害もないので、病院に行く必要もないでしょう。
まとめ
手のひらに鉛筆の芯が刺さって抜けなくなってしまうと、とても心配になりますよね。
そのうえ、刺さった跡というのは青黒く跡が残ってしまいます。
この跡を消すには、やはり医師と相談してください。
ですが、いきなり手術をすることはないですし、痛みも感じなく体に無害なので
色が気にならない場合はそのままにしておいても問題ないでしょう。
ただ、そこだけ色がついているのが気になる場合は、手術で跡を消せないか相談するのもいいです。しかし、手術は大掛かりなものとなり、お金がかなりかかるそうなので
それでも大丈夫ならば、手術をしても良いかもしれません。
ただ、医師によっては何も害がないので
「手術するほどのことはない」という人もいます。
また、稀なケースですが何年も前に鉛筆の芯が刺さった数年後
突然ある日ポコッと数日で出てきて、そこをピンセットで取った
という人もいたそうです。