寝不足になると家事や仕事に支障が出るだけでなく健康にも悪影響を及ぼします。
また車の運転など居眠りが原因で大きな事故を招く事も少なくありません。
どうせなら寝不足状態ではなく万全の状態で日々を過ごしたいですよね。
今回は、寝不足で疲れがたまってきているという方のために寝不足解消の対策をご紹介します!
寝不足が引き起こす体調不良
寝不足によって現れる不調には次のようなものがあります。
- 体の不調として肩こりや腰痛や頭痛といった体の痛み。
- 疲れや倦怠感などの体の重さ。
体が受けたダメージは、ふつう寝ることで修復されますが睡眠が不足すると
体が回復できずに疲労が蓄積してしまうためこのような症状が起こるのです。
また、寝不足で体の機能が低下したり自律神経のバランスが崩れると
めまいや吐き気を感じるようになります。
さらに免疫力の低下につながり風邪をひく事も少なくありません。
また怪我が治りにくくなったり病気になりやすくなります。
アレルギー体質の人が寝不足になるとアレルギーの症状が酷くなることもあるので注意が必要です。
寝不足は精神面でも悪影響を与える!?
寝不足は心の不調も引き起こします。
私たちは体だけでなく脳も疲労しています。
睡眠が足りないと脳の疲労が十分回復されないのでうまく頭が働かなくなり
集中力や記憶力の欠如につながります。
つまり睡眠には精神を安定させる役割があるのです。
それが損なわれると些細なことにストレスを感じやすくなり怒りっぽくなる
無気力になるなど精神状態が悪化します。
イライラや不安を周囲の人にぶつけてしまったら人間関係もギクシャクしてしまうかもしれません。
うつ病などの精神疾患にかかるリスクも高まります。
このように寝不足は体と心の両方に悪影響を及ぼします。
寝不足を解消するためにはどうしたらよいのでしょうか。
寝不足を解消する方法
休日いつまでもダラダラと寝ていて、逆に疲れを感じてしまうことがあります。
ただ長い時間寝ているだけでは寝不足は解消しません。
寝不足の解消には睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の「質」を高めることが大切です。
睡眠の質を高めることで、体と心の疲れをしっかりと取ることができ
朝スッキリと目覚めることができます。
睡眠の質を高めるためには以下のような方法があります。
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食事は適量を規則正しく摂る
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休日と平日の起床時間を同じにする
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朝起きたら太陽の光を浴びる
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寝るときは部屋を暗くして、PCやスマホを見ない
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寝る前に軽いヨガやストレッチをする
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自分に合った寝具やパジャマで寝る
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寝室を快適な温度と湿度に調節する
このほか、睡眠導入剤を利用する方法もありますが体質によっては薬が合わない人もいます。
規則正しい生活をして就寝時の環境も整えているのになかなか症状が改善しない人や強いストレスや悩みを抱えている人は専門の医師に相談すると良いでしょう。
私も以前、ストレスで眠れなくなり専門医に相談した経験がありますがその時は副作用の少ない薬を処方してもらい症状が改善しました。
まとめ
睡眠不足は心身の健康に悪影響を及ぼします。
睡眠の質を高めることで疲れが取れてスッキリ目覚められるようになりますよ。
自分に合った方法で寝不足を解消し毎日元気に過ごしましょう。